器の旅 〜伊賀〜
信楽から11km。今は路線バスが配線になっており、タクシーで行くしかない。
信楽駅より3400円かけて伊賀の丸柱へ。
とにかく山の中にある。
タクシーの運転手によれば、土は信楽と変わらないという。
伊賀焼の使われる土は、耐火性が高く、高温での焼き締めにむく。
伊賀焼の特徴は、ビードロ、灰かぶり、焦げ、山割れ。
とにかく豪快で素朴。
特にビードロと呼ばれる緑色が美しい。
高温で焼かれ、降りかかった灰が緑色のガラス質となり、器の底にたまる。
へうげもの、古田織部が花器として、珍重したことでも知られる。
侘び寂びの世界。
ここは、1832年から続く、伝統的な窯元で、土鍋で大ブレークした窯元だ。
車で観光客も駆けつける。
これまたタクシーの運転手の情報によれば、かつてタイルを焼いていた長谷園は、土鍋を作ったところ、とにかく売れた。現在では日本の土鍋の7割を生産しているらしい。
GWの陶芸祭りの時期には、多くの観光客が押しかけるらしい。
生産現場が見れるのはうれしい。
成形された器が乾燥して、棚に並んでいる。
長谷園には、かつて使われていた登り窯も残っている。
ここでかなり大規模に器が焼かれていたことがわかる。
そして、大量の薪が、今もここは現役で多くの器を作っていることを示している。
伊賀の風景は、とにかく山に囲まれていて、田んぼが続く。
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